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法曹倫理〔第2版〕


著者・編者髙中 正彦

発行元民事法研究会

発行年月日2025(令和7)年11月10日


書籍説明

※こちらの書籍は PDF 形式でのご提供となります。

ケースをとおして生きた法曹倫理を学ぶ法曹倫理テキストの最新版!

弁護士の「守秘義務」を全面的に見直し、「利益相反」も大幅に加筆した待望の第2版!

旧版刊行時から急速に議論が深まった利益相反や守秘義務について、「弁護士倫理のコア」と位置づけて独立の章を新設し、現代的課題を漏れなく解説!

巻末に弁護士倫理研修問題集を収録!

序 論 法曹倫理
 第1章 法曹倫理の意義と淵源
  Ⅰ 総 説  Ⅱ プロフェッションとしての法曹
 第2章 弁護士の倫理
  Ⅰ 総 説  Ⅱ 弁護士倫理の法源
 第3章 裁判官・検察官の倫理
  Ⅰ 総 説  Ⅱ 法曹倫理に関する報告書  Ⅲ 検察の理念

第1編 弁護士倫理
 第1章 弁護士倫理総論
  第1節 弁護士制度
   Ⅰ 弁護士制度の歴史  Ⅱ 弁護士自治
  第2節 弁護士の倫理
   Ⅰ 弁護士の義務規定の歴史  Ⅱ 弁護士職務基本規程
  第3節 懲戒と弁護過誤
   Ⅰ 弁護士懲戒制度  Ⅱ 弁護過誤

 第2章 弁護士倫理のコア・その1=利益相反行為
  第1節 利益相反行為の分類とその課題
   Ⅰ 利益相反行為禁止の趣旨  Ⅱ 利益相反の実相  Ⅲ 利益相反の顕在化
  第2節 弁護士法25条の利益相反規律
   Ⅰ 相手方の協議を受けて賛助した事件・相手方の依頼を承諾した事件
   Ⅱ 相手方の協議を受けた事件で、協議の程度・方法が信頼関係に基づくもの
   Ⅲ 受任中の事件の相手方からの依頼による別事件
   Ⅳ 公務員として職務上取り扱った事件
   Ⅴ 仲裁人として取り扱った事件
  第3節 職務基本規程の利益相反規律
   Ⅰ 相手方との間に親族関係がある事件  Ⅱ 別事件の依頼者・顧問先等を相手方とする事件
   Ⅲ 依頼者の利益と他の依頼者の利益が相反する事件  Ⅳ 依頼者の利益と自己の経済的利益が相反する事件
  第4節 利益相反に関する諸問題
   Ⅰ 即決和解  Ⅱ 遺言執行者  Ⅲ 後見人  Ⅳ 後見監督人
   Ⅴ 破産管財人  Ⅵ 中立型調整役  Ⅶ 第三者委員会・内部調査委員会
   Ⅷ 内部通報窓口  Ⅸ 株主代表訴訟  Ⅹ 顧問弁護士の監査役兼任
   Ⅺ 住民訴訟  Ⅻ ホットポテト法則
  第5節 弁護士法25条違反行為の効力

 第3章 弁護士倫理のコア・その2=守秘義務
  第1節 序 論
  第2節 守秘義務の解釈
   Ⅰ 守秘義務の位置づけ  Ⅱ 弁護士法の守秘義務  Ⅲ 守秘義務の解除
  第3節 守秘義務をめぐる現代的課題
  第4節 守秘義務の遵守体制
   Ⅰ 事件記録の管理  Ⅱ 事務職員等の監督

 第4章 通則としての倫理
  第1節 弁護士の使命と職務
   Ⅰ 弁護士の使命  Ⅱ 弁護士の職務
  第2節 職務の独立性と公共性
   Ⅰ 職務の独立性  Ⅱ 職務の公共性
  第3節 真実義務と誠実義務
   Ⅰ 真実義務 Ⅱ 誠実義務
  第4節 信用・品位の保持
  第5節 罰則のある禁止行為
   Ⅰ 係争権利の譲受け  Ⅱ 非弁護士との提携
  第6節 法律事務所
   Ⅰ 法律事務所の名称  Ⅱ 複数事務所の設置
  第7節 営利業務従事
   Ⅰ 序 論 Ⅱ 所属弁護士会への届出義務 Ⅲ 品位の保持

 第5章 依頼者との関係での倫理
  第1節 依頼者の特定
  第2節 弁護士報酬に関する倫理
   Ⅰ 序 論  Ⅱ 弁護士報酬の決定  Ⅲ 弁護士報酬の説明
   Ⅳ 委任契約書の作成  Ⅴ 報酬分配の制限
  第3節 事件受任過程の倫理
   Ⅰ 序 論  Ⅱ 広 告  Ⅲ 依頼の勧誘方法  Ⅳ 有利な結果の保証
   Ⅴ 正当な利益の実現と不当な事件の受任禁止  Ⅵ 紹介料の禁止
   Ⅶ 依頼の諾否の通知  Ⅷ 事件の見通し等の説明  Ⅸ 不利益事項の説明
   Ⅹ 法律扶助制度等の説明
  第4節 事件処理過程の倫理
   Ⅰ 序 論  Ⅱ 速やかな着手と遅滞のない処理  Ⅲ 処理経過の報告
   Ⅳ 依頼者意思の尊重  Ⅴ 法令・事実関係の調査  Ⅵ 預り金品の保管
   Ⅶ 他の弁護士の参加  Ⅷ 共同受任者間の意見対立  Ⅸ 複数依頼者間の利害対立
   Ⅹ 信頼関係の喪失  Ⅺ 依頼者との金銭貸借  Ⅻ 依頼者との紛議  XIII 違法行為の助長
  第5節 事件処理終了時の倫理
   Ⅰ 序 論  Ⅱ 処理結果の報告  Ⅲ 預り金品の清算

 第6章 刑事弁護の倫理
  第1節 真実義務
   Ⅰ 真実義務をめぐる議論  Ⅱ 真実義務をめぐる代表的問題
  第2節 刑事弁護活動に関する倫理
   Ⅰ 最善の弁護活動  Ⅱ 接見の確保と身体拘束からの解放  Ⅲ 防御権の説明・助言
   Ⅳ 利益相反行為  Ⅴ 刑事記録の管理
  第3節 国選弁護における倫理
   Ⅰ 対価の受領  Ⅱ 私選弁護への切り替え

 第7章 組織内弁護士の倫理
  第1節 組織内弁護士の現況と位置づけ
   Ⅰ 組織内弁護士の現況  Ⅱ 組織内弁護士の位置づけ
  第2節 組織内弁護士の倫理規範
   Ⅰ 自由と独立の保持  Ⅱ 違法行為に対する対応

 第8章 相手方・他の弁護士との関係での倫理
  第1節 相手方との関係での倫理
   Ⅰ 相手方に対する配慮義務  Ⅱ 直接交渉の禁止  Ⅲ 相手方からの利益供与  Ⅳ 弁護士からの利益供与
  第2節 他の弁護士との関係での倫理
   Ⅰ 弁護士相互間の友好協調関係の維持  Ⅱ 名誉と信義の尊重  Ⅲ 不利益に陥れる行為
   Ⅳ 不当介入  Ⅴ 弁護士間の紛議

 第9章 共同事務所・弁護士法人の倫理
  第1節 序 論
   Ⅰ 法律事務所の共同化の進展  Ⅱ 共同事務所と弁護士法人の現況
  第2節 共同事務所の倫理
   Ⅰ 共同事務所の運営形態と規律  Ⅱ 監督権限ある弁護士の責務  Ⅲ 秘密保持義務
   Ⅳ 所属弁護士が職務を行い得ない事件  Ⅴ 所属弁護士の事件情報管理
  第3節 弁護士法人の倫理
   Ⅰ 弁護士法人制度の趣旨  Ⅱ 弁護士法人の現況  Ⅲ 弁護士法人制度の課題  Ⅳ 社員弁護士の責務
   Ⅴ 社員弁護士の常駐義務  Ⅵ 社員弁護士の秘密保持義務  Ⅶ 弁護士法人が業務を行い得ない事件
   Ⅷ 社員等が職務を行い得ない事件

 第10章 裁判関係の倫理
   Ⅰ 裁判の公正と適正手続の確保  Ⅱ 偽証のそそのかし  Ⅲ 裁判の引き延ばし  Ⅳ 私的関係の利用

 第11章 弁護士会・官公署関係の倫理
  第1節 弁護士会関係の倫理
   Ⅰ 会則の遵守  Ⅱ 委嘱事項の処理
  第2節 官公署関係の倫理
   Ⅰ 委嘱事項の処理 Ⅱ 受託の制限

第2編 裁判官倫理・検察官倫理
 第1章 裁判官倫理
  第1節 裁判官制度
   Ⅰ 裁判官制度の歴史  Ⅱ 裁判官に求められる資質と能力
  第2節 裁判官の倫理規範
   Ⅰ 国家公務員倫理法  Ⅱ ABAモデル・コード「裁判官倫理規範」
  第3節 裁判官の独立性と公平性
   Ⅰ 裁判官の独立性  Ⅱ 裁判官の公平性
  第4節 裁判官の政治運動と品位保持
   Ⅰ 裁判官の政治的自由  Ⅱ 裁判官の品位保持

 第2章 検察官倫理
  第1節 序 論
  第2節 検察官制度
   Ⅰ 検察官制度の歴史  Ⅱ 検察制度改革
  第3節 検察官の独立性
  第4節 検察官の職責
   Ⅰ 公益の代表者  Ⅱ 検察官の公正性

資料編
 1 弁護士職務基本規程  2 日本弁護士連合会会則(抄)  3 (旧々)弁護士倫理  4 (旧)弁護士倫理
5 弁護士等の業務広告に関する規程  6 弁護士の報酬に関する規程  7 公職就任の届出等に関する規程
8 営利業務の届出等に関する規程  9 法律事務所等の名称等に関する規程
10 依頼者の本人特定事項等の確認及び記録保存等に関する規程  11 開示証拠の複製等の交付等に関する規程
12 刑事法廷における弁護活動に関する倫理規程  13 債務整理事件処理の規律を定める規程

【付録】 倫理研修問題集
●判例索引
●事項索引
●著者略歴

¥6,820(税込)
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