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最新裁判実務体系

豊富な知識と経験を有する裁判官・実務家・研究者が、高度化・専門化が著しい民事事件の裁判実務上の問題点を、「紛争解決」を念頭において、理論と実務の双方から解明することで、裁判実務の解釈運用に役立つ、最新の裁判実務の指針を示す本格的な実務書。『新・裁判実務大系』は、『裁判実務大系』の企画趣旨を継承し、その後の判例動向や実務上の論点の更なる解明に主眼をおきつつ、すでに29巻を刊行しました。 昨今の社会経済の発展、科学技術の発達などにより、民事事件は高度化、専門化が著しい状況にある一方で、社会・経済環境の急激な変化や司法制度改革による法曹人口の急激な増加にともない、更なる事件の増加や多様化・複雑化が見込まれています。平成10年に新民事訴訟法が施行されて以降、裁判所は、事件の適正迅速な解決に向けて創意工夫を重ね、よりよい訴訟運営を目標に、審理等のノウハウを蓄積してきていますが、社会の変化が激しさを増しているなか、裁判実務の運用にも新たな論点が生じてくるものと考えられます。そこで『最新裁判実務大系』は、企画趣旨の基本的な部分において『裁判実務大系』の流れを継承しつつ、その内容をより発展させ、豊富な知識と経験を有する裁判官・実務家・研究者が、高度化・専門化が著しい民事事件の裁判実務上の問題点を、「紛争解決」を念頭において、理論と実務の双方から解明することで、裁判実務の解釈運用に役立つ、最新の裁判実務の指針を示す本格的な実務書として企画します。